Amazonから今日着弾予定だったはずの電子タバコが、今に至るも発送の連絡さえないので、カスタマーサービスにクレームの電話を入れました(挨拶)
と、いうわけで、フジカワです。諸般の事情で、近いうちに、臨時かつ緊急で、近所の100均まで行かねばならなくなり、果てしなく気が重い夜のひととき、皆様いかがお過ごしでしょうか。
少し前に、ファックスの件について書かせて頂きましたが、仮に導入するにせよ、利用頻度と維持費を考えた時、普通の『おたっくす』を買った方が、はるか以上にフトコロに優しい事に気付きました。
まあそれはさておき、タイトルの話を。皆様は、『粉瘤(ふんりゅう。粉こぶとも)』という皮膚病をご存じでしょうか? ざっくりした説明は、この辺のサイト様をご覧頂くとして、まあ腫瘍です。
もう5年以上は前の話になるのですが、僕の右太ももにも、この粉瘤ができまして。あの時の事は、よく覚えてます。風呂に入った時に、ちょっとした膨らみができていることに気付いたのですが、全く気には留めなかったんですよ。
ところが、日が経つにつれて、そのデキモノがどんどん成長していきまして、色も何かドス黒くなり、直径3センチ程までの、かなりの大きさになりました。いつ、『チュミミ~ン』と鳴き声を上げて、目鼻口が浮かび上がってくるかと思ったものです。
痛みはなかったので、問題はなかったかも知れませんが、なんせ気味が悪いので、皮膚科を受診して、粉瘤だと分かった次第で、手術で取ることになりました。
手術、と言っても、大がかりなものではなく、部分麻酔を一発かまして、メスで瘤を切開して、中の病理組織を摘出して、元通りに縫合するだけです。余談ですが、摘出した組織は、先生も感心するほどのデカさでした。
問題は、その縫合後。術後しばらく経って、抜糸して、治療としては完全に終わったのですが、患部だった場所から、抜けきっていなかったらしい糸が、ひょっこりとミリ単位で2ヶ所からはみ出てまして、長らくそのままだったんです。
本当に微妙な違和感なのですが、まさかそれを完全に取るために、わざわざ皮膚科へもう一度行くのも、なんかバカらしい。
しかし! 今日、よーくそのはみ出た2ミリほどの糸を見ると、爪でつまめることに気付きました。思い立ったら即実行。慎重につまんで、くいっと強めに引っ張ってみました。
すると! スポッと抜けたではありませんか! 中央部に血の塊が付いてましたが、数年の時を経て、完璧に抜糸ができたのです!
糸が残っていた状態だった時に、かさぶたが、赤い点として2つほど、糸の周りにわずかにあったのですが、それごと取れました。抜けた糸は、全長で約1センチほど。記念撮影をしたいほどでした。しませんでしたけど。
いや、スッとしました。先述の通り、相当長いこと放置していて、半ば諦めていただけに、感動もひとしおです。実にくだらないことなんですけれども、この喜びを皆様にもおすそわけいたしたく、勢いで更新してみました。
オチは特にありません。んじゃまた。
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