飲み込むべき、微妙なストレスの話。（日記）

まずは昨日の。

さて。昨日は、

今日のボーナスタイムは15分。（日記） - 『自称』詩人のチラシの裏。

「元」エロゲーのシナリオライターで、現『自称』詩人・兼・エッセイスト、かつ、統合失調症で2級の精神障害者手帳を持つ、不二川巴人（ふじかわ ともひと）の個人ブログです。

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「終礼が遅くなったよ！」などと書かせて頂きました。

最初に申し上げておくと、今日はちゃんと予定通りに終礼を迎え、タイムカード上の15時ジャストに施設を撤収した結果、3分遅れの阪急バスに乗れました。

帰宅は15時35分であり、上出来でした。ボーナスタイムは30分。リュックを降ろしてわちゃわちゃ（？）してると30分ぐらいは余裕で過ぎますから、いずれにしても有り難い話です。

そして、今日だよ。

テッペン……と言いたいんですが、今週も土曜日出勤があるため、残り4連勤。

今朝の段階でも大変不安だったんですが、まあまあ、施設に着いたらスイッチが以下略。

昨日の時点で約7,300文字ほど書いた、例のクラウドワークスの案件ですが、ちょっと念入り気味に推敲して、今日いっぱいを使って提出しました。

先方さんが提示してきた納期は明日6日だったので、今回はプロットへの質問と回答待ちのせいで余計な工数を使ったものの、間に合ったことにはまず安心。

ちょっとサービスしすぎたのか、9,000文字近く書いてしまいました。どうせ時給は同じなんですから、もそっと手を抜いてもよかったなー、とか。

微妙ぉーなストレス。

で、ですね。僕が今もっぱら書いてるシナリオ。いわゆる「スカッと系」のストーリーです。

辛抱して隠し続ける理由もないのでぶっちゃけてしまうと、YouTubeで山ほどチャンネルがある、ストーリー朗読系の動画。

既にご承知の方も多いかも知れませんが、あれ、全部創作なんですよ。

クラウドワークスでもランサーズでも、それ系のシナリオライティングの仕事が多数あり、僕が施設を通してやってるのも、そのうちの一つです。

需要があるから供給されるわけであり、そこに文句を付けるつもりはないです。

同時に、仕事である以上、黙ってやるしかないのも分かってます。

……それらを踏まえた上で、やっぱり疲れる。

なぜか？

あの手のストーリーは、「分かりやすい勧善懲悪」が、大原則的お約束です。

さらに言うと、登場人物の名前設定から台詞回しから、「60歳以上の人間にも分かること」が（少なくとも僕がやってる限り）前提です。

ってことは、視聴する年齢層も、それぐらいってことです。

ついでに言うと、大半の場合、主人公が「孫がいる還暦前後の女性」です。

つまり、メインターゲットがそこ。

は、いいとしても、懲らしめられる悪役は、徹底的に悪くなければなりません。

もう、「こんな奴いねえよ！」という、常軌を逸したレベルの悪役を書いた方が、ウケがいい。

僕も自分で「ありえねー！」と思いながら書いてるんですけど……頭おかしいキャラばっかり書いてると、ちょっとうんざりしてきます。正直。

脳髄にウジ虫が湧いているとしか思えない、「もしかしたらリアルでいるかも知れないけど、いたらそれで、絶対お近づきになりたくない」悪役。

いかにフィクションの存在であれ、書くのも疲れるんですよ。

仕事ですからー！

もうね。対価がある以上、僕の中にある、いにしえのプロ意識を奮い立たせるのみ。

うん。楽な仕事なんかない。それは真理であり、異論のある方もないかとは思います。

それに、なんのかんの言っても、「物語を書く」仕事ですので、僕向きではある。

加えて、別に苦手意識があるからと言って、手が遅くなるわけでもない。

実際、9,000文字近くを2人日（8時間）で上げられてるわけですし。

わんこそば状態で依頼されるのは、クオリティに満足して頂けているからこその、信頼の証かもしれない。それなら何より有り難い。

……とは言え、明日ぐらいは、もっと気楽なブログ記事を書く仕事がやりたい。

もっとも最近は、スマホでニュースをチェックしても、暗いものしか見ないので、気は進まないのですが。

自分の原稿だ！

こうなったら、という言い方も変なのですが、やっとこさ昨日の夜から、ずーっと宙ぶらりんだった、自分の原稿を再開できました。

うん。気持ちいい。考えながら（＝細かく決めないで）書いているので、するするとは進まない。

ではあれど、楽しい。明確に楽しい。

仕事は辛いもの、趣味は楽しいもの、という原則に照らせば当たり前ではあるのですが、無目的にYouTubeをザッピングするよりは、ずっと有意義でした。

なお、自分で言うのもなんですが、いったん取りかかれば集中力は結構すごくて、昨日の夜は2時間ほどが一瞬でした。

明日はどうだ？

今日提出した分が一発オッケーで、即、案件のおかわりが来たなら仕方ないですが、できれば1日ぐらいは（作業内容的に）休みたい。

あ、リテイクだけでもいいです。どうせという言い方はおかしいにせよ、直すのに1時間もかかりませんし。

蓋を開けてみるまでは分からない話なんですが、いかにプロットがあれど、僕も機械じゃねえので、ちょっとは加減して欲しい所です。

んじゃまた。