空腹だからじゃない。抗うつ剤のために飯を食うんだ。

日記
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『りっとう』と聞いて、『立冬』を思い出すのは、まあ普通として、『栗東』(競走馬のトレーニングセンターがある、滋賀県の市。Wikipedia)を思い出す人は、相当な競馬好きだと思うの(挨拶)。

と、いうわけで、フジカワです。立冬を機に、寝室の掛け布団を、冬物に替えました。皆様いかがお過ごしでしょうか。

さて。タイトルの話ですが、超ストレートに、今の僕の、偽らざる現状です。そりゃまあ、幸いにも、毎日の空腹感はあります。朝はすごく適当に済ませることが多いんですけどね。何度か触れてる通り、僕には、麻薬中毒者をバカにする権利はありません。

今でも鮮明に覚えているのですが、約20年前の、名古屋勤務時代のことです。会社を辞めてからも、しばらくは名古屋にとどまっていたのですが、当時通っていた精神科が、予告なしの臨時休診をしたせいで、薬が切れた状態が数日続きました。

その時の辛さ、苦しさたるや、『筆舌に尽くしがたい』とは、あれをそう言わずして、何をそう言う? というぐらいでした。比喩でも誇張でもなく、文字通り胸を掻きむしって、脂汗を流しながら、フローリングの上をのたうち回ってました。

結局、一駅隣にある、別の精神科を急きょ訪ね、同じ薬を処方してもらう事で、窮地を脱する事ができたのですが、あんな思いは、二度と御免被りたいですね。

今でも、『一日朝晩、絶対に欠かさず、精神薬を飲んでいるからこそ』、こうやって、寝ぼけた頭なりにでも、ここを更新出来てますが、もし薬がなかったら? は、想像するだに恐ろしいです。

困るのが、うちの親の無理解ぶりです。僕が現状、こんな精神状態なのは、『薬を飲んでるからだ』と決めつけてるんですよ。暗に、『薬を飲むのをやめろ』と言ってるんです。精神がおかしいから、それを調節する薬を飲まないと、日々が全く成り立たないからこそなのに、安直に「親に言われたから」とか、まして、自己判断で服薬をやめるなんて、とんでもない話です。

そりゃまあ、世の中、薬に依存するまいと、自分の判断で、徐々に減薬していって、『幸運な人は』、いわゆる『うつ抜け』ができるようですが、僕は、ただのうつ病ではありませんからね。全然自慢にもなりませんけど、警察の手で、精神病院に措置入院させられて、閉鎖病棟に入ってたこともある、統合失調症患者です。『サブの症状として』うつ状態がありますけど、それが全てではありません。

親に関しては、古い世代のせいもあってか、『精神の病』について、理解が及ばない、という側面もあるとは思うんですが、無知とは罪ですよ、ほんとに。現在はもう、親に現状を訴えても無駄だと悟ったので、ほぼ諦めてますけどね。せいぜい、『自分が障害者であることを、(主に税制面で)有効活用してくれ』と言うに留めてます。

これは、皆様にもたびたびお伝えしていることかとは思いますが、僕は、『分かってくれ』などと言うつもりはありません。そんなことは、そもそも不可能ですし。ただ、理由や動機の如何を問わず、また、その後で、どういう感慨を抱こうが自由ですが、『知って』さえ頂ければ、それで充分なんです。『そのままを伝える』ために、僕は、このブログをやってるわけですから。

なんか最後の方は、愚痴っぽくなってしまって、申し訳ありません。もし、後1つ付け加えることができるなら、僕が毎日書いている精神状態や、思考の混濁っぷりその他は、誓って『盛って』はいません。嘘も書いてません。同時に、皆様の同情を買いたいなんて、ゲスみたいな下心も持ってません。

僕は、前職がライターでしたし、元々『書く』こと自体が好きなので、あくまで『唯一、自分を表現できる手段』として、日々、ここを更新してるんです。ただし、いかにそうであろうとも、現状の精神状態を考えた時、今年の冬は、恐らく、新作の詩集は出せないと思いますけどね。

青色申告の廃業届を出していないので、現在も、税制上は、まだ個人事業主ですが、はた目には無職です。しかしながら、敢えて言えば、『休む暇さえなく、自分を数瞬単位で御する』のが、僕の、『日々の仕事』みたいなもんです。確かに暇な時間というのもありますが、それはたまたま、『幸運なことに、薬がよく効いている』だけの話です。『そういうもんなんです』。

こんな内容を書くのは、多分、ちょっと今、気分が不安定だからだと思います。皆様には、「ふうん」とでも思って頂ければ、僕はそれでいいです。

んじゃまあ、今日はこの辺で。

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