僕の目には、世間のみんなが、パニック映画のモブに見える。(日記)

日記
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陶器製の瓶に大きく『紹興酒』と書かれているのに、「これ何の酒?」と聞いてくる親には、さすがに怒ってもいいと思うんですが、どうか(挨拶)。

と、いうわけで、フジカワです。マッキーこと、槇原敬之が、麻薬のカドでパクられたそうですが、何の感慨も湧かない夜のひととき、皆様いかがお過ごしでしょうか。

さて。晩飯時にBGVとして流していた、国営放送の定時のニュースによれば、大阪の方でも、タクシーの運ちゃんが、新型コロナウィルスへの感染が確認されたと言うことで。誰か(例えば政府)のせいにして感染拡大が収まるならまだしも、んなこたあないわけですから、まずは自己防衛しろよと思うのですが、僕は間違ってますか?

なるほど、確かに、対策が遅れたお上にも、ある程度の責任はあるでしょう。ただし、それを追及して、事態が収拾しますか? しませんよね? だったら、無為な文句を喚くより、黙って自分の身は自分で守る準備をした方が、なんぼか以上にマシだと思います。

んで。皆様にまずお含みおき頂きたいのは、今の僕は、世間全体が、芝居、しかも、チャチ臭い茶番に見える、という、離人症を持っている、ということです。その上でタイトルの話なんですが、僕には、なんか周りが、揃いも揃って、『パンデミックという最悪の事態を待ち焦がれつつ、率先して、パニック映画のモブを演じたがってる』ようにしか見えません。

素朴なまでに疑問なんですが、みんな、そこまで『不安』になりたいか? 『無駄な焦り』に駆られたいか? 日々、謎の不安に苛まれ、あるいは、存在そのものに疲れている僕なんかからすれば、全員、大変健やか、かつ、平和でいらっしゃる。周りが騒げばそれだけ、僕には滑稽に見えます。

相手は目に見えないウィルスですので、危機感を持つことは大切ですが、ちょっとというか、かなりオーバーだなあ、というのが、『今の、個人的な』感想です。

事の発端が中国ですから、彼の国が、権力者のメンツで成り立ってる国であることを知ってれば、『大本営発表』がアテにならないのは、百どころか、千も承知です。それを額面通りに受け取って、右から左に報道する、国営放送も然り。

しかしながら、僕にはやっぱり不思議です。必要以上に不安に駆られたがる人々と、無為な責任転嫁をしたがる人々が、あまりに多い。なんですか? 極端な話、みんな世界が滅んで欲しいんですか? まさかね?

もっと穿った見方をすれば、みんな、モブを演じていながら、状況を楽しんでませんか? そんな風にさえ思えます。伝言ゲームは楽しいですけど、収拾がつかなくなるほど膨らんで、誰が得をするんでしょうか? それも僕には分かりません。

ですから僕は、別にマスクを求めて東奔西走もしませんし、粛々と、石けんで手を洗うだけです。ご近所さん(あるいは身内)が感染した! とかなら、また話は違ってきますけどね。

ものすごーく、ひねくれた見方をすれば、デマやフェイクが飛び交う、現在のコロナウィルス騒ぎが、『平和の象徴』に、僕には見えます。そしてやっぱり僕は、黙って手を洗います。

んじゃ、今日はこの辺で。

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