色んな思い出(甘酸っぱさも、しょっぱさも)が詰まった我が青春のナンバーを、プロに朗読してもらえるという幸福。(日記)

日記
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激しい憤りと言うか、苛立ちを現在進行系で感じているのですが、ここで書くべきことではないので(挨拶)。

と、いうわけで、フジカワです。例のキワッキワのマニア向け動画サイトは、今日でメンバーシップ期限が切れました。ので、ダウンロードしたwmvファイルをmp4にコンバートして、分割アップされていた分を全部結合するという地味な作業をしていた土曜日、皆様いかがお過ごしでしょうか。

さて。昨日書くはずだった話を。以前、声優の徳本恭敏さんについて書かせていただきました。んで、この朗読シリーズ、随時リクエストを受け付けてくださっているので、僕も頼んでみました。

で。つい先日、夢が叶いました。読んでいただいたのは、90年代に活躍した日本の比類なきヒップホップバンドである「TOKYO No.1 SOULSET(トーキョーナンバーワンソウルセット)」の、「ロマンティック伝説」。まあ、まずはお聞きください。

徳本恭敏の読んでみた『ロマンティック伝説』

これねえ、まさしく僕の青春のナンバーなんですよ。歌詞の内容は、ズバリ娼婦(≠売春婦)の物語なんですが、当時は夢中になって、何度も聞いたものです。

同時に思い出すのが、僕は10年以上前、神戸は福原(戦前の赤線地帯から続く、歴史あるソープ街)のあるソープに月イチペースで通い詰めてまして。ひたすら一人の姫を指名し続けました。

僕と彼女が意気投合したのは、奇しくも彼女の趣味が「詩作」であり、なんと自費出版で詩集も出してたほどだったんですよ。

店に行くたびに、(そりゃまあやることはやりましたけど)互いの作品を交換して感想を述べ合ったり、何らかの記念日にはプレゼントを交換したり。果てはたった1回ですが、店外でデートするまでに至りました。

要は(別に告白したわけでもされたわけでもなく、客と姫、という関係はそのままだったにせよ)限りなく交際してるに等しかったわけです。それは彼女が店を卒業するまで、約3年間ほど続きました。

彼女の最後の出勤日も、当然僕は店に行きました。バラの花束を持って。

時間の終わり際、互いに服を着た頃、彼女は自分の名刺に本名と電話番号を書いて、僕に渡してくれました。既に携帯のメールアドレスは交換してたんですけどね。

が、ここからが僕の意気地なしなところでして。恥ずかしがって一回も電話できず、メールでの連絡のみしかできなかったんですよ。

そして、東京へ引っ越してから、その年のクリスマスのことでした。僕が送った「メリークリスマス」のメールが、アドレス不明で帰ってきました。それでも、やはり電話はできませんで。そのまま、彼女との仲は自然消滅しました。

多分というか、間違いなく、あれは恋だったのだのでしょう。最良の理解者を、意気地のなさから失ったんです。まあ自業自得ですけど、かなりショックでしたね。

同時に「女性が自分の電話番号を教えた時は、その日のうちにかけてこいというサイン」だと知りました。全ては後の祭りですけど。

で。この「ロマンティック伝説」。前述の通り、娼婦の歌です。なのに僕は「カッコよくて、好きな曲だから」という理由だけで、これのマキシをソープ嬢である彼女にプレゼントしちゃったんです。

後日の彼女は、一見いつも通りでしたが、機嫌が悪かったのが直感で分かりました。いや、ほとほと身勝手だったもんです。

そのへんの甘酸っぱさとか、しょっぱさがメタクソ詰まった曲ですので、思い入れもひとしおでして。改めてプロフェッショナルの役者さんに朗読していただくと、違った味わいがあるんですよね。

お優しい声の徳本さんですが、歌詞のシリアスさにあわせて、今回は読み方もハードボイルド。普通に聞いてもかっこいいのに、思い入れがある人間が聞くとどうなるか? って話ですよ。

思い出補正も相まって、もう刺さること刺さること。「芝居の力」というのを知りましたね。今更ながら。

この場を借りて、徳本さん、ありがとうございました。今後ともよろしくお願いします。

んじゃまた。

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