『欲しい物』と、『必要十分なもの』の違い。(PCネタ)

PCネタ
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『冷製パスタ』は、今さら語るまでもない、イタリアンの定番メニューですが、もしこれが『冷静パスタ』だったら、シェフがすごく淡々と作っているだけならまだしも、作られたパスタの側も、スゲエ冷静に、『食われている自分』を観察しているような雰囲気が出て、軽くホラーだと思うの(挨拶)。

と、いうわけで、フジカワです。放置しておけばOKの、リッピング作業以外、何ら生産的活動をしていないにも関わらず、午後にして既に疲労困憊ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。あと、今日が立冬だと知って、軽く驚きました。

さて。タイトルの話を。PCネタです。以前、AMDの、CPUロードマップについて、少し書かせて頂きました。んで、朦朧としている頭なりに、可能な限り、それこそ冷静になってみて、『欲しい』と思っている物が、『本当に必要か?』を、もう一度考えてみました。

僕は、ゲーマーではありません。今でさえ、割とオーバースペックなマシン構成です。当初、第3世代Ryzenの中でも、『7』が欲しい! いつか買う! と、『決めてかかって』いたのですが、ちょっと待ったですよ。確かに、当初欲しかった、『Ryzen7 3700X』は、ハイスペックなCPUではあります。が、『で、なければならない意味』というのは、どこにある? と考えてみると、ほぼ見あたらず、行き着いた答えは、『自己満足』でしかありませんでした。

確かに、ロードマップ通りなら、来年の第3四半期には、第4世代が出るでしょう。ただし、マザーボード等が、まだ全く元気なんですし、たかだかあと2年やそこらで、おかしくなることも、ちょっと考えづらいです。そりゃまあ、精密機械ですから、どこにも保証なんてものはないですが。

つまりは、第4世代が出た後で、焦ってマザーボードごと買い換えるよりは、今の物が、明らかにどこかおかしくなるまでは、使い倒すのが、いくらか賢いかと。そして、律儀に2年待つ、あるいは、4万円近く出して、無駄な自己満足に浸るぐらいなら、第3世代Ryzenの中でも、ミドルレンジの、『Ryzen5 3600』(Xでなくてもいい)ぐらいにしておけば、あと5年は戦えるでしょう。なお、価格.comの比較表はこちら。25,000円未満です。深いことを考えずに済む価格であり、今すぐには無理にしても、来年2月の年金で買えます。なので、年明け早々ぐらいには、手に入ると。現状のマシンが、いかれて初めて、その時にベストな構成を、改めて考えればいいという、至極当たり前の結論に至りました。

今年の4月に、今のマシンを組んで、まだ半年と少しです。どのパーツであれ、そうやすやすと壊れるようでは困りますし、先代のマシンは、実際、5年近く持ってくれました。パソコンとて、耐久消費財ですから、一定のサイクルで総取っ替えしなければならないのは、当たり前の話ですが、物欲を最小限度にとどめた場合、CPUだけ替えて、後はもう、『足るを知る』を是として、普通に使っていけば、大慌てしなくても、全然問題はないでしょう。

とかく僕は、万事において、『こう!』と思い込んだら、なかなか考えが変わらないのですが、今現在、頭が朦朧としているせいで、ある意味では『皮肉にも』、ですが、こと、今この瞬間においては、いい方向へ、思考の方向転換ができたと思います。浪費癖との戦いも、楽じゃないです。

んじゃまあ、書きたいことは書けたので、この辺で。

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